読書

長谷川町蔵・大和田俊之『文化系のためのヒップホップ入門』

・レッツ・ヒップホップ・アゲイン! 文化系のためのヒップホップ入門 (いりぐちアルテス002)作者: 長谷川町蔵,大和田俊之出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2011/10/07メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 121回この商品を…

伊藤計劃『虐殺器官』

・いかに言語は私たちの生活をドライヴさせるかぜいぜい社会人2年目をやっております。何だか後出しジャンケンで負けさせられ続けているかのような毎日ですが尊厳を捨てずに頑張っていきたいところです。・゚・(ノД`;)・゚・さて、『虐殺器官』読みました。虐殺器官…

フランツ・カフカ『変身』(原田義人訳,1960)

・ある朝,目覚めたら俺は社会人だった。春爛漫の候、如何お過ごしでしょうか。こちらは例の如くバッタバッタバッタバッタしております。こんなんで社会人2年目やってよいのでしょうか…と思わずにいられませんが死なない程度に仕事をこなしていきたいもので…

グレッグ・イーガン『祈りの海』

・「私が私であること」への限りなき問い こんにちは。 年初めに『2001年宇宙の旅』を読んでからというもの,ややSF熱を引きずっております。てなわけで今SF名作巡り中でして、そんな中『祈りの海』を読み終わりました。祈りの海 (ハヤカワ文庫SF)作者: …

アーサー・C・クラーク『2001年宇宙の旅』

明けましておめでとうございます。本年も日常生活に支障が出ない程度に更新したいと存じておりますので、当ブログを何卒よろしくお願いいたします。正月はお陰様で実家に帰省してのんびり過ごさせていただきました。テレビを付ければ誰かが運営を支えている…

第13回文学フリマ@東京流通センター

去る2011年11月3日、東京流通センターにて行われました第十三回文学フリマに友達のヘルプとして行ってまいりました。 文学フリマに参加するのはこれで三回目。というかもう最初に行って以来連続参加してることになりますね。今回はお目当てのものも少なく、…

荒木飛呂彦『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)作者: 荒木飛呂彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/06/17メディア: 新書購入: 18人 クリック: 431回この商品を含むブログ (115件) を見る荒木先生が、自身が偏愛するホラー映画について語る本が出た!という…

ダニエル・キース『アルジャーノンに花束を』

すっかり気候が夏らしくなってきた昨今ですが、如何お過ごしでしょうか。私も社会人一年目とですが、睡眠時間を削ってなんとかすがりついていますよ!もう鬼門とされる三カ月を過ぎたので一応は大丈夫かなーなんて思ってたりもします。さて、そんなしがない…

ドストエフスキー『地下室の手記』

お久しぶりでございます。震災で大変なことになってしまいましたね。皆さんがご無事でありますように。震災が起きても日常は続く、という訳で揺れによる家財の倒壊など身辺を整理し終わった後、心身を落ち着けるためにも読書をしておりました。そういえば自…

ドストエフスキー『白痴』(上)(下)

白痴(上) (新潮文庫)作者: ドストエフスキー,木村浩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/04メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 83回この商品を含むブログ (87件) を見る白痴(下) (新潮文庫)作者: ドストエフスキー,木村浩出版社/メーカー: 新潮社発売日: …

町田康『告白』

ずっと前から家に積んでいてしまっていた町田康『告白』を今しがた読み終えました。告白 (中公文庫)作者: 町田康出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/02/01メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 184回この商品を含むブログ (138件) を見る話としては、…

『ノルウェイの森』

トゥルース!ちょっと間隔が空いてしまいました。で、その間に何をやってたかというとまぁ四月からの新生活に向けた準備とかで忙しかったというのもありまして…思ったより卒業までの期間もそんなに暇では無いのかもしれませんね。で、『ノルウェイの森』の映…