uncle tupeloは素晴らしい!

皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は日々暗黒に心を蝕まれつつあります。

愚痴はさておき、アンクルテュペロですよテュペロ。

Still Feel Gone

Still Feel Gone

今日届いたこれがいい。ディストーション効いたギターからアメリカの土の匂いが伝わってくる。カッコよすぎるぞコレ!オルタナカントリーってもしかして俺のための音楽なんじゃないだろうか、と思ってしまうぐらいい。酒が飲めないのが悔しい。

もともとwilcoは大好きで、その周辺の音楽も聞くようにはしてたんだけど、なぜかuncle tupeloは遅れた。そんでmoonshinerの動画を観たのが結構前。

いやーこれはいいなぁ、と思ってすぐにこれが入ってるアルバム買ったんだけど、まぁカントリーだな、としかその時は思わなかった。しかしこないだ安いからついでに買ったanodyneでやられた。

Anodyne

Anodyne

今考えると買わない手は無かったのに何でこんなにほっといたんだろう。カントリーながらひねりがあり、じんわり染みてくるサウンドは疲れた心に効いた。そしてこれを聴くたびに茨城出身の俺でもカントリーの発祥地アパラチア山脈に思いを馳せずにはいられないんだぜ!


「渋さ」ってこれからの音楽シーンの中で重要なファクターになって来るんじゃないかな。情報化する社会の中で安直な分かりやすさに回収されない独自性をカントリーは持っていると思う。そしてそれは滲み出てくる人間性であって、人と人との感情が通じ合う回路がまだ存在することを示しているのかも。メジャーではなく隠れて交流できる可能性があることは素直に嬉しい。